国際協力型 高度実践看護学(がん看護)コース

(International Education Program for the advanced practice nurse in Oncology)

 

リーダー校 千葉大学
コース設置大学 筑波大学・群馬大学・埼玉医科大学

 

【概要】

本コースでは、日本国内の高度実践看護師(がん看護)と、東アジアにおけるがん看護の高度実践指導者を養成し、両者の交流を通じ高度実践看護師教育において、文化的な能力の獲得を促進する。日本国内の高度実践看護師は、日本看護系大学協議会のがん看護専門看護師の示す、看護学の知識/技術を駆使し、実践できるものであり、高度な看護実践に欠かせない実践、コンサルテーション、倫理調整、コーディネーション、研究、リーダーシップなどの基礎的能力を習得したものである。養成は 26単位あるいは38単位のカリキュラムを修士課程において実施し、修士論文提出後に修士の学位を与えられる。 さらに本コースの海外(東アジア)からの留学生に対しては、専門看護師養成プログラムとは別に、がん看護の高度実践指導者になることを目指したカリキュラムモデルを作成して提供することを目指す。

 

【対象学生】

  • 大学院博士前期課程もしくは修士課程に入学し、がん看護専門看護師コースを選択した者
  • 各大学の大学院入学資格基準を満たした留学生で、各大学が指定した科目に加えて、本コースが指定した科目を履修した者

 

【養成方針】

各大学が指定する専門看護師コースの科目の履修とともに、e-learning教材を積極的に活用し、これまで以上に臨床判断、専門職連携能力の強化を図る。
留学生については、各大学の必修科目に加えて、本コース独自のカリキュラムを提供する。

 

【学生の国際活動】

本コースに属する学生には、国外のがん看護領域の専門看護師を含む高度実践看護師やがん看護領域の教育・研究者との英語による授業、討論を積極的に薦める。また、希望者には国外のがん専門病院における研修も奨励する。また、自国のみならず、他国のがん医療、高度実践看護師の必要性を理解できるよう留学生との交流を推進する。

 

【本コース担当教員の具体的な活動】

a) e-learningの作成、更新を積極的に行い、高度実践看護師養成における大学院教育を充実させる。

b) がん看護の高度実践指導者をめざす海外留学生の教育体制を整備し、受け入れる。

c) Web会議や合同講義・研修により国や大学の枠を超えた大学院生間交流を促進する。

d) がん緩和ケア多職種養成コース(インテンシブ)と共同し、多職種協働型のワークショップ、講義・演習等を企画・実施をする。

e) 国外(東アジア)の高度実践看護教育に関するニーズ調査を行う。

 

大学院生養成見込み・目標
大学 H24 H25 H26 H27 H28 合計
千葉 2 2 2 3※ 2 11
筑波 2 2 2 2 3※ 11
群馬 2 2 3※ 2 2 11
埼玉医 2 2 2 2 2 10
合計 8 8 9 9 9 43

注)※の数値のうち1名は留学生を含む